パパまるハウスの「やばい」「後悔」は本当?施主1,132人の独自調査で宅建士が検証

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決まったプランから選ぶ規格住宅なら、建物にかける費用を抑えて、旅行や教育費に回せる。パパまるハウスにそう期待して社名を打ち込んだのに、「やばい」や「後悔」が候補に出てくると、安いのには理由があるのかと身構えます。

幸せおうち体験談では、注文住宅を建てた施主1,132人へのアンケートと、住宅会社に関する独自の口コミ調査を行いました。価格の目安と保証の条件は、公式情報と照らし合わせています。

結論を先にお伝えすると、パパまるハウスは、耐震等級を公表していないため事前の確認は必要ですが、決まったプランから選ぶ進め方に納得できる人には有力な選択肢になります。独自アンケートでは、間取りがあらかじめ決まっていたおかげで、打ち合わせに時間がかからなかったという声がありました。今回は、宅建士の視点から、パパまるハウスの価格の目安と保証の中身を詳しく見ていきます。

この記事でわかること

  • 回答した5人の満足度が90%から30%まで開いたのは、どこに理由があるのか
  • 「やばい」と言われる理由は、どこから生まれた話なのか
  • 本体1,205.6万円からという表示は、家が建つまでの総額のどこまでを含むのか
  • 等級の数値が公式に出ていないとき、性能はどうやって確かめればいいのか
  • 最長60年という保証を受け続けるには、何が条件になるのか
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この記事の監修

宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 井口梓美

宅地建物取引業者である株式会社AZWAYの代表。不動産取引と住宅ローンの相談実務をふまえ、価格と性能の記述、保証や制度の条件を一次情報で確認しています。(監修日:2026年7月16日)

パパまるハウスで家を建てた施主5人の声を、1,132人への独自アンケートの実データとともに整理した記事の図。パパまるハウスは「後悔」と言われるのかを検証する記事の図です。全調査1,132人から数値回答864人、パパまるハウス施主5人へと絞り込む過程を示す。
パパまるハウス施主5人の声と調査全体の絞り込みを示す。
  1. 実際にパパまるハウスで建てた5人の本音【独自アンケート】
    1. 調査の概要と掲載の方針
    2. まず全体1,132人の満足度から
    3. パパまるハウスで建てた5人の満足度
    4. 5人が語った後悔と、良かったこと
  2. パパまるハウスが「やばい」「後悔」と言われる理由を検証
    1. 間取りの自由度が低いと感じる
    2. 本体価格に含まれない費用で総額が上がる
    3. 「安っぽい」「重厚感がない」と感じる
    4. 営業や担当者によって進め方が変わる
    5. 耐震等級や断熱等級の数値が公表されていない
    6. 十年後のメンテナンス費用と保証の条件
    7. 施工の不備や引き渡し後の手直しが心配
    8. 「やばい」「倒産」という噂は本当か
    9. 7つの論点を4つに整理する
  3. パパまるハウスの坪単価と総額の目安
    1. 実際に建てた5人の総額【アンケート実データ】
    2. 公式価格から計算した坪単価【本体ベース】
    3. 値引きは期待できるのか
  4. パパまるハウスの住宅性能と保証
    1. 耐震と構造
    2. 断熱と気密、Z空調
    3. 保証とアフターサービス
  5. パパまるハウスで後悔しないための3つのポイント
    1. 1.変更できる範囲を、契約前に書面でもらう
    2. 2.土地・本体・付帯・諸費用の4本立てで上限を決める
    3. 3.等級と気密測定の結果を、数値で受け取る
  6. パパまるハウスの商品ラインナップ
  7. パパまるハウスが向いている人・慎重に検討したい人
  8. まとめ
  9. よくある質問
    1. パパまるハウスで後悔しやすいのはどんな点ですか?
    2. パパまるハウスの坪単価はいくらですか?
    3. パパまるハウスの総額はいくらですか?
    4. パパまるハウスは倒産したのですか?
    5. パパまるハウスの標準仕様は何ですか?
    6. パパまるハウスの保証は何年ですか?

実際にパパまるハウスで建てた5人の本音【独自アンケート】

今回の調査で、パパまるハウスについて回答してくれたのは5人だけでした。数が少ない事実は、隠さずそのまま書きます。ですので、この記事では5人の声を一人ずつ紹介したうえで、注文住宅全般の判断基準を施主1,132人全体の傾向と公式情報で見ていきます。5人の数字だけを取り出して、パパまるハウス全体の満足度を語ることは行いません。

調査の概要と掲載の方針

この調査を実施したのは、当サイトの編集部です。2019年から2026年にかけて、何度かに分けて行ったインターネット調査になります。

回答してくれたのは、注文住宅を建てた20代から60代以上の男女、あわせて1,132人。質問したのは、性別、年代、地域、建てた会社名、選んだ理由、総額、満足度です。そこに、後悔した点と良かった点が加わります。

掲載にあたっては、読みやすさを優先して文章を要約し、組み直しました。とはいえ、満足度や金額といった事実の部分には、一切手を加えていません。

良い回答だけをより分けるようなこともしていません。気になる点をつづった回答も、同じ基準で載せています。いずれも回答者の同意を得たうえで、事業者である当サイトの編集部が掲載しました。

まず全体1,132人の満足度から

まずは施主1,132人全体の数字から見ていきます。このうち、満足度をパーセントで答えてくれたのは864人。この864人の平均が77.3%でした。

70%以上をつけた人は741人で、864人の85.8%にあたります。90%以上をつけた人も423人いて、割合にすると49.0%です。注文住宅を建てた人の多くは、おおむね満足しながら暮らしている。相場観としては、そう読み取れます。

ここで注意したいのが、頭数の1,132人と、平均の分母である864人は役割が違うという点です。差が出るのは、案件によっては満足度を数値でたずねる設問がなかったためで、その人たちが抜けています。無回答の人を満足に数えて水増しするといったことはしていません。

満足度 回答数 割合
100% 77人 8.9%
90〜99% 346人 40.0%
70〜79% 318人 36.8%
50〜59% 98人 11.3%
50%未満 25人 2.9%

後悔の一般的な傾向は、この864人の層から読み取ってみました。この先でパパまるハウスの5人を紹介しますが、その5人から一般傾向を導くことはしていません。

パパまるハウスで建てた5人の満足度

今回の施主1,132人のうち、パパまるハウスで建てたのは5人。5人とも、満足度を数値で答えてくれています。

内訳を見ると、90%が2人、70%が1人、50%が1人、30%が1人。評価がきれいに割れました。

満足度 人数
90% 2人
70% 1人
50% 1人
30% 1人
合計 5人

5人の単純平均は66.0%になりましたが、これはあくまで参考値として置いておきます。5人という人数では、全体の77.3%より高いとも低いとも言い切れませんし、統計として扱うには母数が薄すぎるからです。評価が90%と30%に割れている事実も、平均値にならしてしまうと見えなくなります。

5人が語った後悔と、良かったこと

それぞれの感想を見てみましょう。

最初は、長野県安曇野市の30代男性から。満足度は90%でした。選んだ理由は「コストが安く、性能が良かったため」だそうです。

総額は、土地1,000万円、建物2,000万円、諸経費500万円で、合計3,500万円と答えています。思ったとおりに建てられて住み心地が良い、と振り返ってくれました。

その一方で、物価が高騰してから建てたことを後悔として挙げています。これから建てる人へは、悩み抜いてほしいこと、そして無理のない返済計画を立ててほしいことを書いていました。一度建ててしまうと、あとから変えるのは難しい。実感のこもった言葉ですね。

続いて、20代女性は満足度50%でした。引き渡しのあと、壁の施工の隙間に穴が開いているのを見つけ、ドアの傾きも気になったと書いていますが、どちらも点検のときに補修してもらえたそうです。

そのうえで、この方の助言はとても具体的でした。形の決まった家しか選べなかったからこそ、和室を洋室に変える、この壁をなくす、といったこだわれる部分は遠慮せずこだわったほうがいい。キッチンの食器棚も、家と一緒につけてもらったほうがいい、と。

トイレなども本来は選べたはずなのに、話を軽く流されてしまい、変更できると知らないまま進んでしまった。そんな後悔もつづっていました。

3人目、30代女性は満足度90%です。夫婦の都合で打ち合わせに時間をかけられなかったものの、規格住宅で間取りが決まっていたおかげで時間がかからず助かった、と書いています。

色決めもスムーズだったそうです。全館空調の家は過ごしやすく、とても気に入っているとのこと。棚を追加したいという要望にも柔軟に応じてもらえたと評価しています。

惜しかったのは、キッチン上の照明の色。オレンジ系のせいで手元が暗くなり、自分では替えられないと書いていました。

太陽の向きに対する玄関や窓の位置についても、事前にもっと話しておけばよかったと振り返っています。間取りは素人には想像しにくいのだから、メリットだけでなくデメリットも伝えてほしい。規格住宅を選ぶ人すべてに効く助言でしょう。

地域と年代を答えなかった方は、満足度30%。5人の中でいちばん厳しい評価でした。総額は900万円です。

家に重厚感が足りないこと、間取りの自由がなく担当者からの提案も少なかったことを、その理由に挙げています。

ローコストなりの住宅なのだから、他のメーカーときちんと比較したほうがいい。営業担当者との相性もあるので、そこもよく吟味してほしい。ネットの評判には良いものも悪いものもあるが、総合的に判断して決めるべきだ。そう書いたうえで、安さだけで選ぶと何十年後かに修繕費がかさんで、結局はお金がかかる、と結んでいました。

もう一人、地域と年代を答えなかった方は満足度70%、総額は1,800万円でした。部屋がシンプルになりすぎたことを少し後悔しており、壁紙や天井のクロスをもっと選べればよかったと書いています。

その一方で、ローコスト住宅は広告費を抑え、材料を一括で仕入れることでコストを下げていると理解しているそうです。手抜き工事や質の悪い材料が使われているわけではない、という受け止めでした。

家にかける費用を抑えたぶん、家族旅行に出かけ、おいしい食事をとる。そんな暮らし方に満足していました。

5人のうち4人が、間取りや内装の選択肢について何かしら書いています。はっきり「間取り」と書いた人もいれば、和室を洋室にしたい、壁をなくしてほしい、選べると知らなかった、という言い方をした人もいました。

ただ、人数が少ないので、これをパパまるハウス全体の傾向として一般化することはできません。それでも、同じ会社について「間取りが決まっていて助かった」と「間取りの自由がない」が並んで出てくる。この事実は、読む価値があるでしょう。規格住宅の枠は、人によって長所にも短所にもなるからです。

ここからは、これらの声を踏まえて、「後悔」と言われる中身を一つずつ確かめていきます。

パパまるハウスが「やばい」「後悔」と言われる理由を検証

検索候補に「やばい」という言葉が並ぶことは、確かにあります。ただ中身をたどっていくと、その多くは後で触れる吸収合併の読み違えと、規格住宅という商品性への戸惑いに行き着きます。

パパまるハウスへの後悔の多くは、会社の欠陥ではありません。「規格住宅を低価格で供給する」というモデルの副作用として、説明がつくものがほとんどです。

先に、確認できたパパまるハウスの強みを一つ。パパまるハウスの公式サイトでは、断熱材の施工後に全棟で気密測定を実施していると公表しています。基礎構造解析も全棟で行っているとのこと。数を売る会社が、1棟ごとの検査を残している。ここは大いに評価していい部分でしょう。

パパまるハウスは、年間1,000棟以上を引き渡す規模の会社です。それなのに、なぜネガティブなワードが並ぶのでしょうか。

それは、顧客の母数が多いほど、不満の声が一定数出てくるため、というのが大きいと考えられます。家そのものには満足しているのに、担当者の一言だけが引っかかって、低い評価をつける。そういうことも珍しくないのです。

反対に、満足している人がわざわざ書き込みに出向くことは、ほとんどないはずです。先のアンケートでも、満足度を答えた864人のうち85.8%が70%以上をつけていました。

施主1,132人に聞いた結果です。口コミには、こうした偏りが必ず混じります。ここからはパパまるハウスで良く見られる不満の声を一つずつ取り上げますが、こうした前提を頭に入れたうえで読んでみてください。

間取りの自由度が低いと感じる

自由度への不満は、規格住宅という商品性そのものから生まれます。公式サイトによれば、パパまるハウスは130以上のプランから選ぶ企画提案型住宅を主力にしているとのこと。白紙から設計する注文住宅とは、そもそもの出発点が違います。

今回のアンケートでも、満足度30%の方は「間取りの自由さがない」ことを不満の中心に置いていました。

その一方で、満足度90%の30代女性は、間取りが決まっていたおかげで打ち合わせの時間が短く済んだと評価しています。同じ仕様が、正反対の評価を生んでいるわけです。

プランから選ぶ方式は、価格と工期を安定させてくれる代わりに、設計の余白を削ります。これはパパまるハウスに限った話ではなく、規格住宅を扱う会社に共通する構造です。

対策としては、契約前に「変更できる範囲」を書面でもらうことです。和室を洋室に替える、壁を1枚なくす、棚を追加する。満足度50%の20代女性も、満足度90%の30代女性も、こうした変更に触れていました。変更できるのに、知らないまま進んでしまう。それが一番もったいない結果を招きます。

本体価格に含まれない費用で総額が上がる

「オプション追加で総額が上がる」は、検索結果でも繰り返し見かける論点です。ここは、公式の注記を読めば、からくりが分かります。

パパまるハウスが商品ページに掲げている金額は「建物本体価格」です。付帯工事、諸費用、土地代は別途になると、はっきり書かれています。

主力商品のパパまるは1,205.6万円から、平屋は1,210万円からと表示されていますが、これは家が建つまでの総額ではありません。

本体価格の安さが際立つ会社ほど、本体に含まれない費目の比率は、相対的に大きく見えてしまいます。地盤改良、屋外給排水、外構、登記費用、火災保険。どれも、家を建てるなら避けて通れないものばかりです。

これはローコスト住宅に限った話ではありません。住宅業界全体に共通する、見積もりの読み方の問題だと言えます。

満足度50%の20代女性は、キッチンの食器棚を一緒につけてもらうよう勧めていました。あとから買い足せば、結局その分出費がかさむからです。

対策は、土地・建物本体・付帯工事・諸費用の4本立てで、上限額を先に決めておくこと。そして、オプションを「あとで決める」と流さず、一覧と金額を最初に出してもらうことです。

「安っぽい」「重厚感がない」と感じる

外観や内装の印象は、価格帯と直結する論点です。検索候補に「安っぽい」が出てくる背景には、実際にそう感じた人がいます。

今回のアンケートでも、満足度30%の方が「家に重厚感が足りない」と書いていました。満足度70%の方も、部屋がシンプルになりすぎたこと、壁紙や天井のクロスをもっと選びたかったことを、後悔として挙げています。

ただ、この印象は、仕様の選択と表裏一体です。公式のトップメッセージは、高品質・高機能を標準装備としながら低価格で提供する、と述べています。

標準からどこまで積み増すかは、施主の選択に委ねられる部分が大きいわけです。満足度70%の方は、コストを抑えた分を家族旅行や食事に回せる暮らしに満足だと書いていました。同じ仕様でも、価値観によって評価は変わります。

契約前にモデルハウスで実物を見て、標準仕様の建具・外壁・クロスを自分の目で確かめてください。そのうえで、変更したい箇所と追加費用を一覧にする。写真だけで判断してしまうと、住んでからの落差が生まれやすくなります。

営業や担当者によって進め方が変わる

担当者への不満は実在します。ただ、それは同じ会社への高評価とも同居しているのが実際です。満足度30%の方は担当者からの提案が少なかったと書き、満足度50%の20代女性は、選べるはずの設備の話を軽く流されたと振り返りました。

ところが、満足度90%の30代女性は、棚の追加という要望に柔軟に応じてもらえたと評価しています。

差が生まれる構造も、見えてきます。パパまるハウスは宮城から大阪まで18都府県に支店網を広げ、年間1,000棟以上を手がけています。

これだけの棟数を回せば、担当者の力量に幅が出ます。住宅業界全体が抱える課題でしょう。規格住宅では提案の余地が限られるぶん、「どこまで変えられるか」を能動的に示せる担当者かどうかが、体験の質を左右します。

顧客側でできる工夫もあります。打ち合わせの決定事項を、口頭で終わらせずに書面か議事録へ残してもらうこと。

変更できる範囲とできない範囲を、そのつど一覧で更新してもらうこと。相性が合わないと感じたら、遠慮せず担当変更を申し出てください。

20代女性が「知らないまま進んでしまった」と書いた事態は、記録を残す習慣で、その大部分を防げます。

耐震等級や断熱等級の数値が公表されていない

性能への不安は、公式の記載を正確に読むと、輪郭がはっきりしてきます。パパまるハウスは、耐震等級・断熱等性能等級・C値のいずれについても、数値を公式サイトで公表していません。

公表されているのは、工法と部材です。耐震性のページによれば、工法は伝統的な木造軸組工法。耐力面材のEXハイパーボードは壁倍率2.7倍で、一般的な構造用合板9mmの2.5倍を上回るとしています。

基礎はベタ基礎で、立ち上がりの主筋には直径13mmの異形鉄筋を使うとのこと。制震装置のTRCダンパーはアップグレード対応、つまり標準ではありません。

断熱材はアクアフォームで、屋根と壁のLITEは熱伝導率0.036、基礎に使うNEOは0.021と記載されています。

ここで押さえておきたいのが、制度の話です。国土交通省は、2025年4月以降に着工する原則すべての新築住宅に、省エネ基準への適合を義務づけました。

この省エネ基準は、住宅性能表示制度の断熱等性能等級4と一次エネルギー消費量等級4に相当します。つまり現在の新築は、どの会社で建てても等級4以上が前提になったわけです。

一方で、断熱等級は7まであり、等級4は上限ではありません。等級の記載がないことは基準未達を意味しませんが、かといって上位等級が保証されているわけでもない。そういう位置づけです。

対策は、契約前に取得予定の耐震等級と断熱等性能等級を数値で確認し、根拠となる計算書の名称まで聞いておくこと。パパまるハウスは全棟で気密測定を実施すると公表していますから、自分の家の測定結果を書面で受け取れるかどうかも、あわせて確かめてください。

求める性能があるなら、仕様書に数値で書き込んでもらうのが一番確実です。

十年後のメンテナンス費用と保証の条件

「10年後」という検索ワードが並ぶのは、初期費用の安さと、その後の維持費を天秤にかける人が多いからです。

満足度30%の方も、安さだけで選ぶと何十年後かに修繕費がかさむと書いていました。この指摘は、住宅の維持管理として正しい視点です。

実際、パパまるハウスでは2024年10月1日以降の契約物件から保証が改定され、構造躯体と不同沈下が30年、防水が15年、防蟻が20年、Z空調が10年になりました。最長では60年保証をうたっています。ただしこれは、有償または無償の定期点検を受け、必要とされた耐久工事を有償で実施することが条件です。

定期点検は20年目までが無償で、それ以降は有償になるとしています。そもそも新築住宅には、住宅品質確保促進法により、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、10年間の瑕疵担保責任があります。

ここまでが、法律の担保する最低ラインです。その先の30年や60年は、点検と有償工事を続けた場合の到達点になります。この構造はパパまるハウスに限らず、長期保証をうたう住宅会社に広く共通しています。

アフターサービスに関して、より安心できるための対策としては、耐久工事の内容と概算費用、実施の目安時期を契約前に聞いておくことが挙げられます。「60年保証」という言葉ではなく、20年目・30年目にいくら必要になるかという数字で受け取る。それが実際的です。

引き渡し後の相談窓口については、ヒノキヤグループの住まいのコンシェルジュデスクが24時間365日体制で受け付けています。

施工の不備や引き渡し後の手直しが心配

施工品質は、今回の5人の中で体験が最も分かれた項目でした。

満足度50%の20代女性は、壁の施工の隙間に穴を見つけ、ドアの傾きも指摘しています。いずれも点検時に補修されました。

一方で満足度70%の方は、ローコストだからといって手抜き工事や質の悪い材料が使われているわけではない、と書いています。

規格住宅は、標準化された仕様を数多く施工することで単価を下げます。この効率が価格の安さを支える半面、現場ごとの仕上がりに幅が出やすい。その側面は否定できません。

パパまるハウスでは、第三者機関の建築専門資格を持つ検査員が施工品質の検査を実施します。全棟の気密測定も施工品質を数値で確かめる工程のひとつです。

施主側としても、引き渡し前の内覧に、第三者のインスペクションを入れるとより安心です。インスペクションとは、いわゆる住宅診断のこと。施主の立場で、専門家が仕上がりを点検してくれます。

指摘した事項は口頭で終わらせず、是正の期限まで書面へ落とし込む。20代女性のように点検で直してもらえた例もありますから、気づいた時点で、遠慮なく伝えてください。

「やばい」「倒産」という噂は本当か

パパまるハウスに倒産を裏づける事実は、見つかりません。それなのに不安が広がるのには、はっきりした理由があります。

ヒノキヤグループの公式発表によれば、株式会社パパまるハウスは2023年7月1日に、法人としては消滅しています。株式会社ヒノキヤグループを存続会社とする、吸収合併によるものでした。

合併の目的は、経営資源の集中と業務効率化とされています。事業は「パパまるハウスカンパニー」として継続しており、公式サイトも運営会社を株式会社ヒノキヤグループと表示しています。

つまり「株式会社パパまるハウス」という法人を調べると、登記上は存在しない状態が確認できます。これを廃業や倒産と読み違えて検索上に残り続けてしまっていると考えられます。

ちなみに親会社であるヒノキヤグループは、2020年に株式会社ヤマダホールディングスの連結子会社となっています。

検索候補は、実態ではなく検索の履歴で育ちます。誰かが不安な言葉を打ち込むと候補に残り、それを見た次の人が、同じ言葉を打つ。この循環がそのワードを大きくさせているだけで、会社の財務とは関係がありません。気になるなら、国税庁の法人番号公表サイトで存続会社を確かめるのが、一番の近道です。

7つの論点を4つに整理する

ここまでに挙げた内容を、性質ごとに仕分けします。同じ「後悔」でも、対策はまったく違うからです。

分類 該当する論点 対策
事前準備で避けられる 本体価格以外の費用、変更できる範囲の把握 4本立ての上限設定、変更可能範囲の書面化
担当者による差 提案の量、選べる設備の説明 決定事項の議事録化、担当変更の申し出
事実から離れた思い込み 倒産の噂 2023年7月1日の吸収合併と存続会社を確認する
実際の弱点だが対策あり 間取りの自由度、等級の非公表、現場ごとの仕上がり差 仕様書への数値記載、第三者の内覧同行

上記のように、パパまるハウスが欠陥を抱えた会社だという結論には、どうやってもなりません。ただ、確認を省いて進んだ人ほど、後悔が残りやすい会社ではあるでしょう。

気になる点を確認したら、ほかの住宅会社とも比べておきましょう

口コミだけでは判断しにくい部分も、資料を並べると、価格・間取り・保証の違いを整理しやすくなります。

パパまるハウスの坪単価と総額の目安

パパまるハウスは、坪単価そのものを公表していません。ただし商品ごとに本体価格と延床面積を公開しているので、そこから坪単価を割り戻して考えることはできます。

実際に建てた人の総額と、公式価格からの計算値。性格の違う数字なので、分けて示します。

実際に建てた5人の総額【アンケート実データ】

パパまるハウスの施主が実際に払った総額を、回答額のまま横棒グラフで示した図。人数が少ないため平均や相場としては読まず、答えのままの実額として示している。
実際に払った総額。

今回の5人のうち、総額を答えたのは3人でした。土地・建物・諸経費に分けて書かれた回答は、合算して総額として扱っています。

総額 人数
〜2,999万円 2人
3,000〜3,499万円 0人
3,500〜3,999万円 1人
4,000万円以上 0人
回答なし・不明 2人

金額を答えた3人のうち、2,999万円以下が2人で最も多く、3,500万円台が1人でした。実額でいえば、900万円、1,800万円、3,500万円です。

ただし、3,500万円と答えた安曇野市の30代男性だけが、土地1,000万円を含めた金額を書いています。残る2人は、土地代を含むかどうか、回答からは判別できません。

5人という人数と合わせて、相場としては読まないでください。

2024年度のフラット35利用者調査によれば、注文住宅の建設費は全国平均3,932.1万円でした。土地付注文住宅では、その他地域の建設費が3,549.1万円、土地取得費が985.0万円です。この建設費には、付帯工事も含まれます。

本体価格だけを見て安いと判断すると、この差額に足をすくわれてしまうかもしれません。

公式価格から計算した坪単価【本体ベース】

公式サイトが公開している本体価格を、同じページの延床面積で割ってみます。付帯工事・諸費用・土地代を含まない、本体だけの坪単価です。

プラン 本体価格(税込) 延床 坪単価(本体のみ)
パパまる 36S4.5b 1,678.6万円 36.45坪 46.1万円
パパまる 33S5.0 1,592.8万円 33.06坪 48.2万円
パパまる 27EW4.0b 1,399.2万円 27.55坪 50.8万円
平屋(25.55坪) 1,375万円 25.55坪 53.8万円
平屋 平23N5.5b 1,295.8万円 23.55坪 55.0万円
平屋 平20EW3.5 1,210万円 20.54坪 58.9万円

2階建てのパパまるは46.1万円から50.8万円、平屋は53.8万円から58.9万円に収まります。そして、延床が小さいほど坪単価は上がります。

キッチンや浴室のように、家の大きさが変わっても金額があまり動かない設備があるからです。「平屋 坪単価」という検索候補が伸びる理由も、ここにあります。

複数の住宅情報メディアの推計を総合すると、坪単価はおおむね40万円台から60万円台に分布するとされています。公式価格からの計算値と、大きくは離れていません。

幅が出るのは、本体だけを見るか、付帯工事まで含めるかが統一されていないためです。

坪単価は、比較の入口には便利です。ただ、最後の判断には使えない指標でもあります。同じ坪48万円でも、地盤改良や外構、住宅ローンの諸費用まで含めれば、数百万円の差がつきます。

ファイナンシャルプランナーとして確かめたいのは、坪単価ではありません。毎月の返済額が、手取りの何割を占めるかです。

値引きは期待できるのか

パパまるハウスは、値引きの方針を公表していません。ですから、何%引けるといった数字を、ここに書くことはできません。そのうえで、住宅の総額調整には2つの層があると知っておいてください。

ひとつは、本体価格そのものに手を入れる値引きです。もうひとつは、オプションや付帯工事、諸費用を削って、総額を寄せる方法になります。

前者は原価に直結するため、幅が小さくなります。規格住宅では、とくに動きにくい。プランを標準化して原価を抑えることが、そもそも安さの源泉だからです。

後者は、仕様を落とすことと表裏一体になります。満足度70%の方が書いた「壁紙や天井のクロスをもっと選べればよかった」という後悔は、削る場所を間違えたときに起こります。

2024年度のフラット35利用者調査では、注文住宅の年収倍率は全国で6.9倍でした。総額が年収の7倍を大きく超えるようなら、値引き交渉よりも、延床面積やプランの見直しのほうが効率的でしょう。

パパまるハウスが公式に公表している商品プランごとの本体価格を、延床と坪単価とあわせて並べた表。付帯工事や諸費用は含まない本体のみの金額であることを表している。
プラン別の本体価格。

ここまで見てきた金額が高いのか安いのかは、1社の資料だけを眺めていても判断がつきません。同じくらいの広さの家を、ほかの会社ならいくらで建てられるのか。手元に何社かのカタログがあれば、その見当がつきます。

まだ候補を絞りきる時期でなければ、タイプの違う会社をいくつか取り寄せておくと、価格の幅が見えてきます。同じ条件で見積もってもらえば、金額の差もはっきりするはずです。

パパまるハウスの住宅性能と保証

パパまるハウスの性能は、部材と工程は具体的に公表されていますが、等級の数値は公表されていません。

以下は、確認できた公式サイトの記載です。

耐震と構造

工法は伝統的な木造軸組工法だと、公式が公表しています。耐力面材にはEXハイパーボードを採用し、壁倍率は2.7倍。

一般的な構造用合板9mmの2.5倍より高い数値だとしています。基礎はベタ基礎で、立ち上がりの主筋には直径13mmの異形鉄筋を使い、基礎構造解析は全棟で実施するとのことです。

制震装置のTRCダンパーは住友理工製で、アップグレード対応と明記されています。つまり、標準装備ではないという意味です。

そして耐震等級については、公式サイトに等級の明示がありません。壁倍率が高いことと、耐震等級3を取得することは、別の話です。取得予定の等級と構造計算の書類を、契約前に確認するようにしてください。

断熱と気密、Z空調

断熱材はアクアフォームです。屋根と壁に使うLITEは熱伝導率0.036、基礎に使うNEOは0.021と公表されています。

24時間換気は、第1種換気で全熱交換式のココチE。そして施工後には、全棟で気密測定を実施するとしています。

全棟で測るという工程は、規格住宅を数多く建てる会社としては、手堅い運用です。ただし、測った結果であるC値の平均値は公表されていません。UA値も断熱等性能等級も、同様です。

全館空調のZ空調は、上位仕様であるプレミアムZに搭載されると案内されています。全商品の標準装備ではありません。

満足度90%の30代女性が「全館空調の家で過ごしやすい」と書いていたのは、この仕様を選んだ結果でしょう。なお、Z空調の保証は10年となっています。

保証とアフターサービス

2024年10月1日以降の契約物件から、保証内容が改定されています。数字だけを並べると手厚く見えますが、延長には条件がつきます。

項目 期間・条件
構造躯体 30年
不同沈下 30年
防水 15年
防蟻 20年
Z空調 10年
最長保証 60年
延長の条件 有償または無償の定期点検を受け、必要とされた耐久工事(有償)を実施すること
定期点検 20年目までは無償、それ以降は有償
相談窓口 住まいのコンシェルジュデスクが24時間365日受付

公式は、業界トップクラスの最長60年保証としています。この60年というのは、点検を受け続け、必要と判定された耐久工事を自費で実施した場合に届く年数です。

外壁の再塗装や防水層の更新には、数十万円から百万円単位の費用がかかるのが一般的です。保証年数の長さは、将来の支出とセットで考えるようにしましょう。

パパまるハウスで後悔しないための3つのポイント

後悔を減らすための対策は、ここまでの検証からそのまま導き出せます。アンケートの声が、それぞれの根拠になっています。

パパまるハウスで後悔しないための3つのポイントを順に示した図。変更できる範囲を、契約前に書面でもらう、土地・本体・付帯・諸費用の4本立てで上限を決める、等級と気密測定の結果を、数値で受け取る、という3つの行動を挙げている。
後悔を防ぐために押さえたい3つの行動。

1.変更できる範囲を、契約前に書面でもらう

規格住宅で最大の分かれ目は、枠の中でどこまで動かせるかを、知っているかどうかです。

満足度50%の20代女性は、選べたはずの設備を知らないまま進んでしまったと書きました。逆に満足度90%の30代女性は、棚の追加を柔軟に受け入れてもらっています。

和室から洋室への変更、壁の削除、造作棚、照明の色。変更できる項目と、それぞれの追加費用を、一覧にしてもらってください。

打ち合わせで決まったことは、そのつど書面に残す。これだけで、後悔の何割かは消えます。

2.土地・本体・付帯・諸費用の4本立てで上限を決める

公式が示す1,205.6万円からという金額は、建物本体価格です。付帯工事も諸費用も土地代も、入っていません。

安曇野市の30代男性が答えた総額3,500万円の内訳は、土地1,000万円、建物2,000万円、諸経費500万円でした。諸経費だけで、500万円が動いています。

4つの費目それぞれに上限を置き、その合計が年収の何倍になるかを、先に出してください。

2024年度のフラット35利用者調査では、注文住宅の年収倍率は全国で6.9倍。この公的なものさしと自分の返済計画を突き合わせるほうが、坪単価の比較よりも、ずっと役に立ちます。

3.等級と気密測定の結果を、数値で受け取る

公式サイトは、耐震等級も断熱等性能等級もC値も公表していません。裏を返せば、あなたが契約する1棟の数値は、あなたが聞かなければ分からないということです。

そのため、取得予定の耐震等級、断熱等性能等級、そして全棟実施とされる気密測定の結果。この3つを、書面で受け取るようにすると安心です。

2025年4月以降の新築は省エネ基準への適合が義務づけられていますから、根拠書類は以前より確実に作られています。求める性能があるなら、仕様書に数値で書き込んでもらうことです。

パパまるハウスの商品ラインナップ

商品は、暮らし方と敷地の条件で選べるように展開されています。いずれも規格プランで、金額は建物本体価格です。

商品 本体価格(税込) 向いている条件
パパまる 1,205.6万円〜 価格を抑えて2階建てを建てたい
平屋 1,210万円〜 ワンフロアで生活を完結させたい
サン テラス 1,573万円〜 1階だけで日々の生活を回したい
カラフル 1,687.4万円〜 ペットと暮らす、内装にこだわる
irodori 36S6.0a 1,804万円 外観デザインと家事動線を重視する
サン・ステージ/SMILE 1,844.7万円〜 上位仕様でゆとりを持たせたい

このほかに、太陽光パネルと高性能エアコン、HEMSを備えたZEH仕様のパパゼロがあります。全館空調のZ空調を載せたい場合は、上位仕様のプレミアムZが対象になります。

施工エリアは、宮城、山形、福島、富山、石川、福井、新潟、長野、山梨、静岡、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、滋賀、奈良、大阪の18都府県。

雪国の新潟で1982年に創業した会社であり、寒冷地を含む地方での実績が厚いところが特徴です。

パパまるハウスが向いている人・慎重に検討したい人

向き不向きは、価格の安さでは決まりません。「規格の枠をどう受け止めるか」で決まります。

向いているのは、決められたプランから選ぶことに納得できる人です。打ち合わせの時間を短くしたい人、共働きで検討期間が限られる人にも合います。

満足度90%の30代女性は、間取りが決まっていたおかげで時間がかからなかったと評価していました。

建物にかける費用を抑えて、旅行や教育費に回したい人。全館空調のある暮らしを、手の届く価格で実現したい人にも向きます。

一方、慎重に検討したいのは、間取りをゼロから考えたい人です。外観や内装に重厚感を求める人も、標準仕様を実物で確かめてから決めたほうが安全です。

断熱等級6や7、耐震等級3といった上位等級を、はじめから標準で保証してほしい人にも向きません。公式が数値を公表していない以上、確認と交渉の手間が必ず発生します。

そして、施工エリアの18都府県から外れる地域は、そもそも対象になりません。

まとめ

ここまで読んでくださったあなたは、「やばい」「後悔」と言われる中身が、会社の欠陥ではなく確認不足から生まれていることに、気づいたはずです。要点を整理します。

  • 施主1,132人のうちパパまるハウスで建てたのは5人。満足度は90%が2人、70%が1人、50%が1人、30%が1人で、平均66.0%は参考値にとどまる
  • 間取りの自由度は、時間が省けたという満足と、こだわれなかったという不満の両方を生んでいた
  • 公式の本体価格を延床坪で割ると、2階建ては46.1万円から50.8万円、平屋は53.8万円から58.9万円。付帯工事・諸費用・土地代は含まない
  • 耐震等級・断熱等性能等級・C値の数値は、公式サイトに記載がない。ただし全棟の気密測定と第三者機関の検査は公表されている
  • 倒産の事実はない。株式会社パパまるハウスは2023年7月1日にヒノキヤグループへ吸収合併され、事業は継続している

次にやることは、3つです。

変更できる範囲と追加費用の一覧をもらう。
土地・本体・付帯・諸費用の4本立てで、上限額を紙に書く。
そして契約前に、耐震等級と断熱等性能等級、気密測定の結果を、書面で受け取ることです。

そのうえで、候補の会社を同じ条件のまま横に並べてください。同じ延床、同じ設備グレード、同じ土地で見積もりを取れば、本体価格の見かけの差は消え、総額と性能の実力だけが残ります。

パパまるハウスがその比較に耐えるかどうかは、あなたが規格の枠をどう受け止めるかで決まります。

よくある質問

パパまるハウスのよくある質問をまとめました。

パパまるハウスで後悔しやすいのはどんな点ですか?

A. 間取りの自由度と、本体価格に含まれない費用の2点です。独自アンケートに答えたパパまるハウスの施主5人のうち、4人が間取りや内装の選択肢について何かしら書いていました。規格住宅は130以上のプランから選ぶ方式のため、設計の余白が限られます。変更できる範囲の一覧と、付帯工事・諸費用を含めた総額を契約前に受け取れば、その多くは防げます。

パパまるハウスの坪単価はいくらですか?

A. 公式は坪単価を公表していません。ただし公式の本体価格を同じページの延床面積で割ると、2階建てのパパまるは46.1万円から50.8万円、平屋は53.8万円から58.9万円になります。付帯工事・諸費用・土地代は含みません。複数の住宅情報メディアの推計を総合しても、おおむね40万円台から60万円台に分布するとされています。

パパまるハウスの総額はいくらですか?

A. 独自アンケートで総額を答えた3人の実額は、900万円、1,800万円、3,500万円でした。3,500万円と答えた人だけが土地1,000万円を含んでいます。3人という人数のため、相場としては読めません。2024年度のフラット35利用者調査では、その他地域の土地付注文住宅は建設費3,549.1万円と土地取得費985.0万円でした。

パパまるハウスは倒産したのですか?

A. 倒産ではありません。株式会社パパまるハウスは2023年7月1日、株式会社ヒノキヤグループを存続会社とする吸収合併により、法人としては消滅しました。目的は経営資源の集中と業務効率化とされています。事業は「パパまるハウスカンパニー」として継続中です。親会社のヒノキヤグループは、2020年にヤマダホールディングスの連結子会社となりました。

パパまるハウスの標準仕様は何ですか?

A. 断熱材のアクアフォーム、高性能樹脂窓、全熱交換式の第1種換気ココチE、そして全棟での気密測定が公表されています。工法は木造軸組工法で、耐力面材のEXハイパーボードは壁倍率2.7倍とのことです。全館空調のZ空調は上位仕様のプレミアムZが対象、制震装置のTRCダンパーはアップグレード対応で、どちらも全商品の標準ではありません。

パパまるハウスの保証は何年ですか?

A. 2024年10月1日以降の契約で、構造躯体と不同沈下が30年、防水が15年、防蟻が20年、Z空調が10年です。最長は60年とされています。ただし延長には、定期点検を受けて必要と判定された耐久工事を有償で実施する、という条件がつきます。定期点検は20年目まで無償、以降は有償になります。引き渡し後の窓口は、24時間365日体制で受け付けています。

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